1996-05-07 第136回国会 参議院 商工委員会 第8号
また、これは実際に取り入れている社が何社かあるようでございますが、そこのアンケートによりますと、このインターン、学生が入ってきまして数週間なり一カ月、二カ月なり指導をするわけでございますが、通常は若手社員を一人張りつけまして、その学生、インターンの指導に当たる、こういうことでございますと、若手社員というのはまだ部下がおらない状況で、自分の下に入ってきた学生を指導することによりまして、この若手社員そのものに
また、これは実際に取り入れている社が何社かあるようでございますが、そこのアンケートによりますと、このインターン、学生が入ってきまして数週間なり一カ月、二カ月なり指導をするわけでございますが、通常は若手社員を一人張りつけまして、その学生、インターンの指導に当たる、こういうことでございますと、若手社員というのはまだ部下がおらない状況で、自分の下に入ってきた学生を指導することによりまして、この若手社員そのものに
〔主査退席、竹内主査代理着席〕 そのために、幾つかのしわ寄せがインターン学生、無給医局員、それから練達の老医の方々、国立病院等に来ております。また私どもの目につきますのは、看護婦さんの待遇の劣悪なること。
しかし、この義務づけということが、インターン学生並びに医学教育者の多くの反対を受けて、今日の政府原案のごとく「臨床研修を行なうように努めなければならない。」という表現がとられたわけであります。これが衆議院では「努めるものとする。」と弱められ、研修は、義務づけでなく、医育機関や卒業生の自主的、道義的姿勢で行なうということになったわけであります。
——いまの大学病院においては、インターン学生の身分を保障するということになれば、当然——司法修習生ですか、いわゆる裁判官や弁護士になる諸君、司法研修所ですか、それは月に二万円ずつもらっていますね。今後インターン制度を確立するということになれば、当然、いまのように国が全部経済的な保障をする金を出すことになるわけです。
インターン学生対策に至っては、きのう文部大臣にもよく申しておきましたが、中村文部大臣は非常にものわかりのいい人ですから、ひとつ鈴木大臣と相談してくれ。私の長男も、いつになったらおとうさんのすねをかじらなくなるか、見当もつかぬ。これも現代における奴隷制度の一つでございます。インターン学生対策はもうできたかどうか、おやりになりつつあるのか。
インターン学生は、実習教育と労働を兼ねておりますから、単なる奨学資金と異なる範疇にして、厚生省と相談してもらいたい。修士の数がふえるのはよい傾向であって、やむない傾向であるから、この予算は今後もっと深く考えてもらいたい。時差通勤の問題は、学生にとっても国鉄にとっても重要ですから、もっと積極的態度で協力してもらいたい。沖繩の子供たちのことを考えてもらいたい。
それについて医務局長から御回答がございまして、当面問題になっておりますインターン学生の出願拒否の問題、この問題は三十一日に解決いたしまして、いま大半出願が終了いたしておるようであります。
さらにまた国立病院といたしましては、医療従事者の再教育とか養成とかいうことを一つの重要な任務にして起りますので、非常にたくさんの看護婦養成所を持ち、非常にたくさんのインターン学生の受け入れをやっております。
本来からいえば、AならAという大学を卒業したならば、そのAという大学が自分の学校を卒業した者、これは一人前の医者じゃないから、しかも国家試験を受ける大前提としてインターンをやらなければならないと法律できまっているのだから、当然Aという大学が全インターンを収容するだけの施設を持って、そこにインターン学生というものが通ってくるのが当りまえだと思う。
○湯山勇君 だいぶ時間もたって参りましたので、なお聞きたいことがたくさんありますけれども、重点的に聞きたいと思いますが、インターンでございますね、これもずっと懸案の事項なので、その後いろいろ若干改善されたところはあるにいたしましても、まだまだインターン学生の身分、それから待遇、それから指導医の手当、それやこれやから見まして、今日やはりインターンの問題はずいぶん大きな問題だと思います。
ただいまのインターンの問題で、今インターンをやる場合の施設あるいは適切な指導機関が従来不足しておつたので、今度はそれが充実されて行けば、インターンの制度というものが相当能率を上げて行ける、こういうお話を承つたのでありますが、私は指導機関の指導という問題と、それと同時にやはりこのインターン学生の取扱いという問題を、もう少しはつきりしなければならぬ、いま一つの問題として、厚生省が事前に試験を取扱うような
そしてその当時は、戦時中に入学させた学生が盛んに卒業する時期でありまして、インターン学生は全国で七千以上、あるいは八千にも及んだかと思いますが、そういうたくさんの医科大学の卒業生を収容しなければならないので、やむを得ず五十ベッド以上の病院にまで拡張してインターン病院を指定したということであります。ためにインターンで修練することの内容自体が非常に低下しておる。
そこで私どもが若干聞いております実情から申しますと、国家試験を受ける前提として二箇年のインターンをやる、こういう立場にインターン学生が置かれて、その免状をもらうために、いわば身分がどこに所属するものやら不明のままにこれが勉学を続けて行かなければ、国家試験受験の資格が得られない、こういうことに相なつておるわけであります。
又医系インターン学生十名に月額五千円を支給して将来における定員の確保に努めております。 次に福島県の状況について申上げます。本県は厚生行政に対する理事者側の理解もさることながら、行政に、指導に、或いは事務整理に、創意と工夫による積極性が見られ、国庫補助のない劣弱行政をカバーいたしておりますことは国民のために喜ばしく、称讃に値いするものであります。
○福田(昌)委員 先ほどインターン学生の国家試験は卒業試験にかえてくれというようなお話が、丸山委員の御説明にあつたのでありますが、卒業試験のときに国家試験を行うというようなことに対して、成規に行けば一年前に国家試験を受けなければならないことになるのですが、それに対して厚生当局は特別お考えになつておられないでしようか。
○苅田委員 その点については、私どもは考えが違いますけれども、それはおきまして、それでは、先ほどから医務局長が言われましたように、病院としてはそうした労に報いるのが当然であるというふうな意見は、どういう方法でもつて、インターン学生を使つておる病院の方にお伝えになりますか。お伺いいたします。
各種の委員会におきましてこういう案を出されますと、たとえば文部省において学生定期の問題であるとか、またインターン学生の問題であるとか、いろいろな問題を法律案をもつてやるということになりますれば、運賃法というものが各委員会において規定されて統一がとれないことになりますが、本国会においてはもはや時期もありませんし、しかもこの法案の内容は私ども賛成であります。